ライフハッカー[日本版]に、睡眠不足が仕事に与える影響について書かれたページがあります。
私が気になったのは以下の部分です。
(前略)
ハーバード大学の Charles Czeisler 氏は、24時間寝ずにいる、もしくは週5時間のみの睡眠は、血中アルコール度0.1% に相当すると述べています。
これから臨床実習に行くリハ実習生(PTS・OTS)の方、臨床実習でスーパーバイザーを担当されるセラピストの方もいるかと思います。
リハ実習生は臨床実習中、担当させて頂く患者・利用者さんのケースレポート作成等の為に十分な睡眠時間を取る事が出来ない事が多く、常に睡眠不足の状態が続く事が多いかと思います。
このような状態でリハ実習生(PTS・OTS)が実習に行くのは、酔っ払ったまま実習に行くのと同じであると考えるべきなのしれません。
ちなみに、血中アルコール濃度0.1パーセントの状態がどのような状態なのかというと、Wikipedia では
運動の協調性の明らかな障害(まっすぐに歩けない等)
と書かれています。
これは本当に危険な状態ですね。
スーパーバイザーを担当されるセラピストの方は、睡眠不足が彼らの集中力や判断力を損なわせ、最悪の場合、臨床実習に協力して頂いている患者・利用者さんに対して重大な失敗やミスを引き起こしてしまうという事もあり得るという事を認識しなければならないでしょう。
私は現在、リハ実習生のスーパーバイザーを担当する予定はありませんが、今後、スーパーバイザーを担当する際には、このページの事を思い出して実習指導をするようにしたいと思います。
興味のある方はご覧下さい。
ライフハッカー[日本版]:「睡眠不足は酔っているのと同じくらい集中力や判断力を損なう」らしい
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