RICOH が GR DIGITAL III の機能拡張ファームウェア第4弾を公開していますね。
今回の機能拡張ファームウェアで追加される機能は以下の通りです。
- シャッターボタンの半押しで追尾対象を決定すると、カメラが自動で追尾してピントを合わせ続ける被写体追尾 AF を追加した
- Fn. ボタンの機能割り当てに「AF/ 被写体追尾 AF」切り替え機能を追加。マルチ AF またはスポット AF と交互に切り替えられるようにした
- シーンモード時に ADJ. レバーで設定変更可能な機能を追加。ダイナミックレンジダブルショット、クロスプロセス、ハイコントラスト白黒などで ISO 感度や画質などの設定を ADJ. レバーで変更できるようにした
- マニュアルホワイトバランスの取込エリア選択機能を追加。基準として読み取るエリアを「全域」または「スポット」から選択可能にした
- セルフタイマーのスタート後も電子水準器を表示するようにした
GR DIGITAL III は2009年に発売されましたが、現在も機能拡張ファームウェアによって性能が向上し続けているので、購入後も長く楽しむことができるのは素晴らしいですね。
RICOH が、GR DIGITAL III ユーザを大事にしているのを強く感じることができます。RICOH のユーザに対する姿勢は、オリンパスにとって参考になるのではないかと思います。
興味のある方はご覧下さい。
デジカメ Watch:リコー、「GXR」「GR DIGITAL III」機能拡張ファームウェアを公開
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