けあサポの林和美さんが、第18回ケアマネジャー試験の介護支援分野の総評を書いています。
予想どおりといっては失礼ですが、やはり問題1からして「呪文」がかけられていましたね。本講座でも、試験では「問題1からやるな ! 事例問題の問題24・25から」と書きましたが、やはり開始早々の問題は、受験者に「難しいぞ !」と面食らわせる問題でしたね。
「保健福祉事業」なんて、これまで出題されたことないよね。しかも、「条例で定めて市町村が1号保険料で賄うもの」程度の理解だけでしょうから、「○○○事業」とか書かれているともう大変なことになりました。じっくりと考えれば、消去法で「日常生活自立支援事業」は社協が実施している「権利擁護」だな、「指定地域相談支援事業」は、障害者総合支援法で障害者施設が・・・・・・なんて考えれば、3つだから1・2・5を選べるけど、問題1で「介護保険法で定められる保健福祉事業として・・・・・・」なんて、いきなりだからね。
やはり、問題24の事例から解答すべきだったですね。事例問題は2問とも「認知症」がテーマでしたね。問題の趣旨は「チームケア」ですね。介護支援専門員は関係するさまざまな人と連携していく姿勢があれば解答できる易しい問題でした。ここで2点ゲットして問題1に戻れば、判断に迷うような問題や難しい問題については「捨てる」という判断もできたかもしれません。
しかし、問題1・問題2・問題4・問題5・問題9・問題13・問題19は難問ですね。こんなに難問が入っている介護支援分野は、解答速報を出すために解いていても、首を傾げながら、“なになに” “どうして” と悩んでしまう場面が多くありました。
(後略)
興味のある方はご覧下さい。
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