デジタルカメラのメモリカードを不正に利用したとして解雇された研究者について書かれたページがあります。
(前略)
K 氏がした問題の行為とは、市販の復元ソフトを使って女性たちから借りたメモリカードに残る「消去したはずの写真」を復元し、個人の PC に取り込んでいたことでした。
(省略)
デジタルカメラで行うメモリカードのデータ消去方法には、「1枚消去」「全消去」「初期化(フォーマット)」がありますが、どの操作をしても画像データそ のものは消えません。最近では、この危険性を鑑み、デジタルカメラ本体でデータそのものを「完全消去」できる機種が増えているようです。
(後略)
セラピストの方であれば、リハ部門でデジタルカメラを新規に購入した場合、それまで使用していたデジタルカメラのメモリカードのデータについては、完全消去する事を忘れないようにするべきでしょう。
そしてスーパーバイザーをしているセラピストの方であれば、PTS や OTS が実習中に資料として撮影するデジタルカメラのメモリカードのデータについても、実習終了時に完全消去する事を忘れないようにするべきでしょう。
デジタルカメラのメモリカードで、セラピストが解雇される事のありませんように。
興味のある方はご覧下さい。
不正事件に学ぶ社内セキュリティの強化策:デジカメのメモリカードで解雇された研究者
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