第13回ケアマネジャー試験における、A さん問題を考える

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第13回ケアマネジャー試験まであと3日となりました。

A さん問題について参考になる内容を見つけたので紹介します。以下は介護新聞(平成22年10月14日付)の内容です。

事例問題というのはなかなか微妙なところがある。ソーシャルワークという観点から見れば、生の事例は教科書的な常識で解決しないことも多く、その都度、判断を迫られるものである。

だから、事例を問題にするときは、明らかに「誰もがこうする事はありえない」というような選択肢が用意されていて、それらを注意深く除外すると大体が正解になるというのが王道である。

(省略)

過去問の傾向から次のことに気をつけよう。

  1. 安易に施設や居住系サービス(特定施設やグループホームなど)を勧めるのは NG。
  2. 安易に訪問介護・福祉用具の利用を勧めるのも NG。
  3. 医療関係者が判断すべき医療的な行為を、医療関係者に相談なく判断するのは NG。
  4. 利用者がいいといっているから、手続き上必要なもの(契約・課題分析・サービス計画の説明・担当者会議等)を省略するのは NG。
  5. 利用者より家族の意向を大事にするのは NG。
  6. 「直ちに」、「必ず」、「そのまま」、「指示した」などの言葉には要注意。NG が多い。
  7. 対応しないことも NG。

第13回ケアマネジャー試験を受験される方の参考になれば幸いです。

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